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ヴァン・ジョーヌ アルボワ・ピュピヤン 2011 ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエール
VinJaune Arbois-Pupillin 2011 Domaine De La Renardiere
ジュラ独特の黄色ワイン!
フランス・ジュラ地方はブルゴーニュ地方の東、スイスの国境近くにある地域です。特に有名なのが、黄ワインと呼ばれる「ヴァン・ジョーヌ」と、藁ワインと呼ばれる極甘口ワイン「ヴァン・ド・パイユ」です。どちらも土着品種サヴァニャンを使っていますが、土着品種以外にもブルゴーニュに近いということもあり、シャルドネやピノ・ノワールなども栽培されています。フランスの地方別では最も生産量が少なく、日本への輸入量も少ない、なかなか見かけることのないワインです。
ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエールはジュラ地方ピュピヤンに位置する1990年設立のワイナリーです。祖母・父はブドウ栽培のみを行なっておりましたが、自分でワイン造りを始めるため、ボーヌの醸造学校を卒業し、その後ブルゴーニュ、ボルドー、カリフォルニア、ニュージーランドのワイナリーに勤務。生まれ故郷に戻り、土着品種のプルサールやサヴァニャンなどを中心に、それまでの経験から無農薬でブドウを栽培しています。
ジュラ地方独特のワイン。黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)とも。クラヴランと呼ばれる特殊な太目のボトルに詰められます。ジュラの固有品種であるサヴァニャンを補酒や澱引きを一切せずに熟成。産膜酵母がワインの液面を覆った状態で樽熟成されることにより、シェリーのような香りや独特の酸化した味わいとなります。通好みのこなれたワインです。 |
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