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バローロ セッラルンガ・ダルバ 2014 フォンタナフレッダ
Barolo Serralunga D’alba 2014 Fontana Fredda
バローロの盟主! 伝統的なバローロ造りのリーダー『フォンタナフレッダ』
優れたブドウが出来る『セッラルンガ』のバローロ!
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、王のワインといわれるバローロやバルバレスコを生むブドウ、ネッビオーロを植えたのがこのワイナリーの始まりです。もっとも伝統的なバローロ造りのリーダーとして、全バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。設立から100年以上を経た今、フォンタナフレッダは変革の時を迎えています。1999年に若きエノロゴ(醸造家)ダニーロ・ドロッコ氏を招聘。ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入してきました。
現在フォンタナフレッダは、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外で確立しつつあります。それは、長い歴史を背景とした伝統的なピエモンテワインと、新たな魅力を備えたモダンテイストワインとを融合することが出来る、優れた造り手として、フォンタナフレッダが認められた証と言えるでしょう。
セッラルンガ・ダルバはバローロ生産地区のなかでも条件のよいエリアで、フォンタナフレッダ社の本拠地。この限定エリアのネッビオーロだけを使ったバローロは、2年間の樽熟成、1年間の瓶内熟成を経てリリースされます。輝きのあるガーネット色。バニラ、クローブ、シナモン、タバコ、皮、干したバラやプラムなど非常に複雑な香り。豊かなボディに、なめらかなアタック、凝縮感のある味わいが特徴的で、余韻が長く続きます。 斬新なストライプのラベルは、かつてヴィットリオ・エマヌエーレ2世のサヴォイア王家の所有地であり、現在はフォンタナフレッダ社の醸造庫となっている、荘厳な建築物の壁面の模様を象徴しています。"伝統"と"革新"を融合させたデザインは、まさにフォンタナフレッダのワイン造りの精神を表現しているのです。
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