完売　7 ヴォーヌ・ロマネ　VV　AGE55 2013　フレデリック・マニャン

Vosne Romanee Vieilles Vignes AGE55 2013 Frederic Magnien

複雑にして極めてエレガント。バランス良く調和した 優しい果実味。平均樹齢55年のブドウ畑から生まれる 『ヴォーヌ・ロマネ　VV　AGE55』

モレ・サン・ドニで先祖代々ドメーヌを持つマニャン家。ミシェル・マニャンの息子であり、5代目であるフレデリックは、理想のワイン造りにすべての情熱を注ぐため、自分の名前「フレデリック・マニャン」を冠したネゴシアン・ワイン造りを始めました。今では葡萄耕作会社を設立し、契約した畑での葡萄栽培を、自身を含め自前のスタッフで行っています。

ネゴシアンであることを最大限に活かしながら、畑、カーヴにおいては限りなくドメーヌに近いワイン造りを行っています。自らの目で確かめながら最高品質のブドウを手に入れ、少量でも品質のよい味わい豊かなワインをつくることと語ります。

ワインは、標高230m「レ・シャランダン」など3区画、面積0.9haの畑のブドウから造られています。泥灰岩を含む粘土石灰質。平均樹齢は55年。ミランダージュと呼ばれる古木特有の小粒のブドウのため収量は40hl/haと少なめです。

ヴォーヌ・ロマネの個性を引き出すためにフレデリックは、『ヴィエーユ・ヴィーニュはどうしても必要だった。畑を選ぶ時、最低でも50年の古木と決めていた。そして枯れた土壌であること。樹齢が古いだけでは根は決して縦に伸びない。乾燥した土壌の中で根は縦に伸びようとする。そしてミランダージュと呼ばれる小粒のブドウが十分なミネラルと複雑味を得る。だから畑選びには特に念入りに行った』と語っています。レ・シャランダンはそうして探し当てた畑です。複雑にして極めてエレガント。トリュフやチョコレートのような深く優雅な香りと赤果実、黒果実がバランス良く調和した優しい果実味はヴォーヌ・ロマネでしか成し得ない優れた個性です。