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完売 シャトー ル・パン 2002
Chateau Le Pin 2002
上品でエレガント!ティアンポン家が手掛ける メルロー最高峰のワイン『シャトー ル・パン』
ペトリュスと双璧をなす圧倒的な個性は、 エキゾチックで華やかな独特のブーケを放つ偉大なワイン!
ル・パンならではの官能的なアロマに溢れんばかりの果実味を を持つ2002ポムロール最高のワイン!
ボルドー右岸地区ポムロールのシャトール・パン。メルローの持つ濃厚さに深み、さらに力強さを兼ね備えたボルドーきっての豊潤なワインであることに加え、2haほどの小さなブドウ畑から僅か6,000本余りしか造られない超希少なワインであります。
シャトール・パンの歴史は浅く、ファーストヴィンテージは1979年。ヴィユー・シャトー・セルタンのオーナーであるティアンポン家によって造られています。ポムロールの丘の南側、ヴィユー・シャトー・セルタンに程近いこのブドウ畑は、松の木が1本ぽつんと立っており当時所有者であったマダム・ルビーはル・パン(松)と呼んでいました。マダムの死後、売りに出されたブドウ畑をティアンポン家が買い取り、ヴィユー・シャトー・セルタンとは異なる現代的なペトリュスに匹敵する偉大なワインを造ることを目標にワイン造りが始まりました。
粘土と鉄分を含んだ砂利の痩せた土壌は、高級ワインを造るには最適であり、地中奥深くまで重なる粘土層がワインにさらなる力強さと豊潤を与えてくれるティアンポン家にとって理想的なものでした。ティアンポン家の英知と潤沢な資金をもとにこれ以上ないワイン造りが行われ、シャトール・パンの名は瞬く間に世界中に知れ渡ることとなります。カシスやチョコレートのように甘い果実味に、分厚く力強い酒質。マロラクティック発酵をオークの新樽で行うことで、エキゾチックで華やかな独特のブーケを放つル・パンは、強烈な個性を持つ偉大なワインとしてペトリュスに匹敵する評価を獲得し、同等の高値で取引されています。
2002年は、ル・パンならではの官能的なアロマに溢れんばかりの果実味を持ち、このヴィンテージではポムロール最高のワインと評価されています。まだまだ熟成に耐えうるポテンシャルを持つヴィンテージです。 |
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