7 ヴォーヌ・ロマネ　VV　2018　フレデリック・マニャン

Vosne Romanee Vieilles Vignes 2018 Frederic Magnien

ワインの醸造に対し、熱い情熱を傾けるフレデリック・マニャン！

複雑にして極めてエレガント、バランス良く調和した優しい果実味

モレ・サン・ドニで先祖代々ドメーヌを持つマニャン家。ミシェル・マニャンの息子であり、5代目であるフレデリックは、理想のワイン造りにすべての情熱を注ぐため、自分の名前「フレデリック・マニャン」を冠したネゴシアン・ワイン造りを始めました。今では葡萄耕作会社を設立し、契約した畑での葡萄栽培を、自身を含め自前のスタッフで行っています。

ネゴシアンであることを最大限に活かしながら、畑、カーヴにおいては限りなくドメーヌに近いワイン造りを行うフレデリック・マニャン。自らの目で確かめながら最高品質のブドウを手に入れ、少量でも品質のよい味わい豊かなワインをつくることを大切にしています。
時代の流行もあり、2000年代初めのフレデリックのワインは樽香が全面に出た力強いタイプのワインでした。しかし最近のマニャンのワインにはテロワールの個性がストレートに表現されたピュアな果実味があります。2012年版のベタンヌ＆ドゥソーブではネゴシアンとしては最高評価のbdマーク4つを獲得しています。
新樽比率30％。複雑にして極めてエレガント。トリュフやチョコレートのような深く優雅な香りと、赤系果実、黒系果実がバランス良く調和した優しい果実味はヴォーヌ・ロマネでしか成し得ない優れた個性です。