3　マーカム　グラスマウンテン　シャルドネ

Glass Mountain Chardonnay

マーカム社が自信をもって展開するコストパフォーマンスに優れたラインアップ、「グラスマウンテン」

マーカム・ヴィンヤーズの歴史は古く、フランス・ボルドーからの移民、ジーン・ローレンが1874年にスタートさせたローレン・ワイナリーから始まります。ローレンのワイナリーは、当時すでにナパ郡屈指のワイナリーとしてその名を馳せていました。ローレンの死後、ワイナリーの所有者は何度も変わりますが、ローレン・ワイナリー設立からおよそ100年後、ブルース・マーカムが所有者となり、マーカム・ヴィンヤーズが設立されます。

マーカムは「偉大なワインは最良のぶどうからのみ造られる」を信念に、ヨーロッパの一流ワイナリーへと赴き徹底的に研究。北米大陸における最良のぶどう栽培地としてナパ・ヴァレーを選びました。またマーカムは、当時ナパではまだ誰も見向きもしていなかったメルロー種に注目し、1980年ヴィンテージのマーカム・メルローをリリース。ナパにおけるメルロー種の可能性をいち早く世に示しました。

1987年、メルシャンの傘下に入りマーカム・ヴィンヤーズは、4年の歳月と数百万ドルという資本をかけて、ぶどう畑の植え替えや各種醸造設備のリニューアルを行いました。ワインの品質はさらに飛躍的に向上し、市場においてもプレミアムワインメーカーとしてのイメージが定着しました。

「グラスマウンテン」シャルドネはシュール・リー製法による、きりりと引き締まった味わいと甘みのバランスが特徴的。オーク樽で熟成させているため、ほどよいコクも加わり、オードブルから魚料理、軽めの肉料理まで、幅広い料理に合わすことができるワインです。