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ヴァン・ド・パイユ アルボワ・ピュピヤン 2013 ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエール
Vin De Paille Arbois-Pupillin 2013 Domaine De La Renardiere
糖分を凝縮させた極甘口ワイン
フランス・ジュラ地方はブルゴーニュ地方の東、スイスの国境近くにある地域です。特に有名なのが、黄ワインと呼ばれる「ヴァン・ジョーヌ」と、藁ワインと呼ばれる極甘口ワイン「ヴァン・ド・パイユ」です。どちらも土着品種サヴァニャンを使っていますが、土着品種以外にもブルゴーニュに近いということもあり、シャルドネやピノ・ノワールなども栽培されています。フランスの地方別では最も生産量が少なく、日本への輸入量も少ない、なかなか見かけることのないワインです。
ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエールはジュラ地方ピュピヤンに位置する1990年設立のワイナリーです。祖母・父はブドウ栽培のみを行なっておりましたが、自分でワイン造りを始めるため、ボーヌの醸造学校を卒業し、その後ブルゴーニュ、ボルドー、カリフォルニア、ニュージーランドのワイナリーに勤務。生まれ故郷に戻り、土着品種のプルサールやサヴァニャンなどを中心に、それまでの経験から無農薬でブドウを栽培しています。
375ml。ジュラ地方特産の甘口ワインです。パイユはフランス語で「藁」を意味し、藁ワインとも呼ばれます。遅積みぶどうを最低6週間、藁の上で乾燥させて、水分を約半分蒸発させます。アカシアやハチミツ、サフランの香りがする豊かなワインです。 |
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