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レ・テラス アルボワ・ピュピヤン 2017 ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエール
"Les Terasses" Arbois-Pupillin 2017 Domaine De La Renardiere
酸化させずにサヴァニャンそのものを楽しむ!
フランス・ジュラ地方はブルゴーニュ地方の東、スイスの国境近くにある地域です。特に有名なのが、黄ワインと呼ばれる「ヴァン・ジョーヌ」と、藁ワインと呼ばれる極甘口ワイン「ヴァン・ド・パイユ」です。どちらも土着品種サヴァニャンを使っていますが、土着品種以外にもブルゴーニュに近いということもあり、シャルドネやピノ・ノワールなども栽培されています。フランスの地方別では最も生産量が少なく、日本への輸入量も少ない、なかなか見かけることのないワインです。
ドメーヌ・ド・ラ・ルナルディエールはジュラ地方ピュピヤンに位置する1990年設立のワイナリーです。祖母・父はブドウ栽培のみを行なっておりましたが、自分でワイン造りを始めるため、ボーヌの醸造学校を卒業し、その後ブルゴーニュ、ボルドー、カリフォルニア、ニュージーランドのワイナリーに勤務。生まれ故郷に戻り、土着品種のプルサールやサヴァニャンなどを中心に、それまでの経験から無農薬でブドウを栽培しています。
熟成中、目減りしたワインの継ぎ足し(ウイヤージュ)をせずに独特の風味を出す、ジュラ独特の醸造方法がありますが、こちらは熟成中、補酒して造るのでサヴァニャンそのもののアロマやフレッシュさが楽しめます。急勾配の区画から取れるブドウは完璧に熟していて、古樽で熟成されます。 |
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