完売　8a　ニュイ・サン・ジョルジュ　プルミエクリュ　クロ・デ・コルヴェ 2010 ドメーヌ　プリューレ・ロック

Echezeaux Saint Georges 1er Cru Clos Des Corvees 2010 Domaine Prieure Roch

ロック氏が一番愛する自慢の一級畑、クロ・デ・コルヴェから造られる、ファーストに位置付けられるワイン

ニュイサンジョルジュにドメーヌを構えるプリューレ・ロック。
当主アンリフレデリック・ロック氏はラルービーズ・ルロワの甥にあたりdrcの共同経営者の一人として有名ですが、自身が立ち上げた”ドメーヌ・プリューレ・ロック”は自然（神）と人間の両方によってワインを造り出すという考えのもと、自然派ワインの先駆者としてブルゴーニュを代表するドメーヌです。 自然派ワインの偉人マルセル・ラピエール氏、フィリップ・パカレ氏と共にブドウの有機無農薬栽培の基礎を築き上げてきました。

古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、実行しています。 ロック氏曰く「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」。澱引きもせず、ノンフィルターで瓶詰めされます。さらに驚くべきことにこの間、酸化防止剤のso2も一切添加しないというまさに伝統的な手法を厳格なまでに貫いています。

プリューレロックが単独で所有する畑（モノポール）ニュイサンジョルジュ・プルミエクリュ“クロ・デ・コルヴェ”。ここから収穫されるぶどうを、樹齢やぶどうの質に応じて4つのワインに分けてリリースしています。
ファースト的な位置付けであるこのワインは、ニュイサンジョルジュの南端プレモー・プリセ地区にあるこのキュヴェは最初の収穫で厳しく選りすぐられた、ミランダージュ（結実不良。実が小さく、より糖度とアロマが凝縮した果実）をおこしたブドウの果実のみから造られます。 当主フレデリック・ロック氏が最も愛する自慢のブドウ畑クロ・デ・コルヴェは土の香り、タンニンが強く頑丈で濃厚な、土地の個性をあらわしたワインです。