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ティント・ペスケラ・クリアンサ 2010
Tinto Pesquera Crianza 2010
スペインの土着品種テンプラニーリョをこよなく愛す アレハンドロ・フェルナンデス!
リベラ・デル・デュエロで最高の赤ワイン造りを目指して 生み出した『ティント・ペスケラ』!
一世を風靡し、さらに進化し続けるペスケラの スタンダード・キュヴェ!『クリアンサ』
1972年よりスペイン中央部のワイン産地リベラ・デル・デュエロでワイン造りを営むアレハンドロ・フェルナンデス。当時のスペインは、安価なバルクワインを造ってはフランスなどに輸出していたため、高品質なワインを造る生産者はほとんどいませんでした。唯一ヴェガ・シシリアのカベルネをブレンドした『ウニコ』が世界基準のワインでした。
そんな中、アレハンドロ・フェルナンデスは土着品種であるテンプラニーリョの可能性を信じて、栽培に適切な土地を探し、自らブドウを植えワイナリーを設立します。当初は伝統重視主義であったアレハンドロ・フェルナンデスも、年月を重ねるごとに大胆な改革を進め、近代的な醸造法をボデガに導入するようになりますが、カベルネ種を決して使わず、リベラ・デル・デュエロの土着品種であるテンプラニーリョへの確固たる忠誠を抱き続けます。そして、テンプラニーリョにとって理想的な土壌での栽培を心がけ、取り扱いが難しいこの種のブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに成功したのです。
こうして生み出された『ティント・ペスケラ』は、ロバート・パーカー氏が「これぞスペインのペトリュス」と評価したことによりペスケラの名は世界中に知れわたり、その素晴らしい出来に世界は驚嘆しました。アレハンドロ・フェルナンデスは、ペスケラの他にコンダード・デ・アサの畑からもテンプラニーリョによる優れたワインを造り、スペインワインのポテンシャルを証明した偉大な生産者として多くの支持を得ています。
ペスケラのスタンダード・キュヴェのクリアンサ。アメリカンオークで18ヶ月、瓶内で6ヶ月の熟成です。濃い深紅の色合い。ブラックプラムのアロマに、軽やかな香ばしさとナツメグやクローヴのニュアンスが広がります。味わいにははっきりとした個性が表れつつも心地良く、樽のニュアンスと豊富な黒い果実が良く解け合っています。ジューシーで凝縮した味わいはまさに至宝の一品です。 |
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